こんにちは、くーみんです。
医師ってお給料よさそうに見えて、税金でえぐく引かれるんですよ…😢 年収別の手取り早見表と節税術、まとめました。
税率厳しいですねえ。私個人の年収も記事のどこかにある数字ですが、なかなか手取りが思うようになくて贅沢はできないです。メルカリで服買っているくらいですからねwそれはまた別記事で書きますけど^^;
◆年収別「手取り早見表」

前提: 給与所得のみ、標準的な社会保険(協会けんぽ平均料率+子ども・子育て支援金含む)、
社会保険料:本人負担分(厚生年金9.15%、健康保険≈5%、雇用保険0.5%、介護保険含む場合調整)。年収高くなると上限あり。 所得税:復興特別所得税込(2.1%相当)。 住民税:約10%。 控除:給与所得控除・基礎控除・社会保険料控除中心(その他控除なし)。 ※上記は概算値です。実際の金額は扶養の有無、加入する健康保険組合、居住する自治体等によって異なります。
ポイント:年収1,000万の壁
年収1,000万円を超えると、所得税の最高税率(45%)+住民税(10%)=55%** という税率の世界に近づいていきます。年収3,500万円では実質負担率が約42%、1億円では約51%に達します。稼げば稼ぐほど「半分以上が税金」になる構造が、日本の累進課税の現実です。
◆ なぜこんなに税金が高いのか?日本の税制の仕組み
日本の所得税は超過累進課税を採用しています。すべての所得に最高税率がかかるのではなく、所得を段階的に区切り、それぞれの部分に異なる税率が適用されます。
課税所得(所得税) 税率
195万円以下 5%
195万円〜330万円 10%
330万円〜695万円 20%
695万円〜900万円 23%
900万円〜1,800万円 33%
1,800万円〜4,000万円 40%
4,000万円超 45%
これに住民税10%が加わるため、高所得者の限界税率(最後の1円にかかる税率)は最大55%になります。さらに復興特別所得税(所得税額の2.1%)も上乗せされます。
◆ 個人でできる節税7選【合法】
1. iDeCo(個人型確定拠出年金)
対象:会社員・自営業・医師など
掛金が全額「所得控除」になるため、高所得者ほど節税効果が大きい制度です。
– 会社員(企業年金なし):** 月2.3万円(年27.6万円)まで
– 自営業・フリーランス:** 月6.8万円(年81.6万円)まで
節税効果の例(年収3,500万円の場合)
所得税33〜40%+住民税10%の税率帯であれば、年27.6万円の掛金で約12〜14万円の節税が見込めます。運用益も非課税で、60歳以降の受取時にも税優遇があります。
注意点:60歳まで原則引き出し不可。流動性リスクを考慮した上で活用を。
2. ふるさと納税
対象:全納税者(高所得者ほど控除上限額が高い)
自分が選んだ自治体へ寄付をすると、寄付額から自己負担2,000円を差し引いた全額が「所得税の還付+翌年の住民税の控除」として戻ってきます。さらに返礼品(食品・日用品等)を受け取れるため、実質2,000円で豪華な返礼品が手に入る制度です。
年収別・控除上限額の目安(独身の場合)
年収 上限目安
500万円 約6万円
1,000万円 約17万円
2,000万円 約56万円
3,500万円 約107万円
5,000万円 約161万円
1億円 約345万円
年収3,500万円なら年間約107万円をふるさと納税に充てても、ほぼ全額が税金から控除されます。自己負担2,000円で100万円超の節税は、最も手軽で効果的な手段のひとつです。
ワンストップ特例制度**を使えば確定申告なしで手続き可能(寄付先5自治体以内の場合)。
3. 不動産投資による減価償却の活用
対象:年収2,000万円以上・不動産投資を検討できる方
不動産(特に中古木造物件)を購入すると、建物部分を「減価償却費」として毎年経費計上できます。実際にはキャッシュアウトがないのに帳簿上は損失が出るため、給与所得と損益通算して課税所得を圧縮できます。
仕組み
– 築古木造物件(法定耐用年数超):最短4年で全額償却可能
– 例:2,000万円の物件 → 毎年500万円を4年間経費計上 → 課税所得が500万円減少
年収3,500万円の方が500万円の損失を計上できれば、所得税・住民税合計で500万x40%で約200万円以上の節税効果が見込めます。
注意点:実態のない節税スキームや過度な損失計上はリスクを伴います。必ず税理士と連携した上で、実際の賃料収入・キャッシュフローを慎重に検討してください。
4. 生命保険・個人年金保険の控除
対象:全納税者(特に高所得者)
生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料は、それぞれ最大4万円(住民税は2.8万円)ずつ控除されます。合計最大12万円の所得控除が得られますが、高所得者にとっては節税効果は限定的であるものの、保障と節税を兼ねた活用が可能です。
また、一時払い終身保険や低解約返戻金型保険を組み合わせることで、相続税対策と節税を同時に行う手法も広く活用されています(相続時の「500万円×法定相続人数」非課税枠の活用)。
5. 特定支出控除(会社員向け)
対象:会社員・役員
会社員でも「特定支出」が給与所得控除の1/2を超えた場合、その超過分を所得から控除できます。対象となる支出は以下の通りです。
– 通勤費・転居費・研修費・資格取得費
– 図書費・衣服費・交際費(一定要件あり)
– 勤務先から「業務に必要」と証明されたもの
医師であれば学会参加費・専門書購入費・研修費などが対象になる可能性があります。年収が高く支出も多い職種ほど有効な制度です。確定申告で申請が必要です。

6. 医療費控除・セルフメディケーション税制
対象:医療費が一定額を超える方
1年間に支払った医療費(家族分含む)が10万円を超えた場合、超過分を所得から控除できます。
– 医療費控除:実際の医療費 − 10万円(または総所得の5%)= 控除額
– セルフメディケーション税制:市販薬(スイッチOTC医薬品)の年間購入額が1.2万円を超える場合、超過分(上限8.8万円)を控除
高年収者は健康投資(人間ドック・歯科矯正・レーシックなど)も対象になる場合があります。レシートは必ず保管し、確定申告で申請してください。
7. 法人化(マイクロ法人・プロフェッショナル法人)
対象:副業収入・事業収入がある高所得者(特に医師・士業・フリーランス)
個人の所得税(最大45%)に対し、法人税の実効税率は約25〜30%と大幅に低くなります。副業や顧問収入、コンサルタント収入などがある場合、法人(マイクロ法人)を設立して事業収入を法人に移すことで、大幅な節税が可能です。
法人化のメリット
– 法人税率(25〜30%)で課税 → 個人税率との差が節税額
– 役員報酬・経費計上の自由度が高い
– 退職金(役員退職慰労金)で将来の受取時に節税
– 家族への役員報酬支払いによる所得分散
医師の場合
勤務医として病院に勤めながら、講演・執筆・顧問などの収入をMS法人や医療法人(要件あり)で受け取る形が一般的です。
注意点:法人設立・維持にはコスト(設立費用・税理士費用・法人住民税の均等割など)がかかります。収入規模に応じた判断が必要です。年収2,000万円以上かつ副業収入が一定規模以上あれば、検討価値は十分あります。
◆ まとめ:高所得者の節税ロードマップ
|優先度|手段 難易度 節税インパクト
|★★★|ふるさと納税 低 中〜大
|★★★|iDeCo 低 中
|★★☆|不動産投資(減価償却) 高 大
|★★☆|法人化 高 大
|★☆☆|生命保険控除 低 小
|★☆☆|特定支出控除 中 小〜中
|★☆☆|医療費控除 低 小〜中
年収3,500万円のケースでは、ふるさと納税+iDeCo+法人化を組み合わせるだけで、年間数百万円規模の節税が合法的に可能です。
ただし、節税は「税を払わない」ことが目的ではなく「残るお金を最大化する」ことが本来の目的です。過度な節税は税務調査リスクを高め、キャッシュフローを悪化させることもあります。信頼できる税理士と連携しながら、自分のライフプランに合った戦略を立てることが最重要です。
—–
本記事は一般的な税制の解説を目的としており、個別の税務アドバイスではありません。具体的な節税戦略については、必ず税理士・ファイナンシャルプランナーにご相談ください。
ちなみに私の一番最初の資産運用の勉強は下の山崎元さんからでした。
図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
amzn.to
1,078円
(2026年06月17日 15:11時点
詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する
THE WEALTH LADDER 富の階段 ── 資産レベルが上がり続けるシンプルな戦略
amzn.to
1,980円
(2026年06月18日 15:34時点
詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する
JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
amzn.to
1,870円
(2026年06月18日 15:34時点
詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行っていただき、本記事内容に基づく損失について当サイトは一切の責任を負いません。
